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【初心者向け】誰でも絵が描けるようになる練習法 その2

【初心者向け】誰でも絵が描けるようになる練習法 その2 イラスト
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ゴス丸
ゴス丸

絵の基本構成は分かったけど、ここからどうすればいいの?

ドラ男
ドラ男

ここからは実際の練習方法について説明するぞ。

前回の記事では、「練習する前に意識して欲しいこと」と「絵の基本構成」について説明させていただきました。

まだ読まれてない方は先に読んでから、この記事を読み進めてくださいね。

【初心者向け】誰でも絵が描けるようになる練習法 その1
...

今回の記事では練習の仕方について説明します。

それでは早速いきましょう!

本記事は液タブ等を用いたディジタルイラストでの説明となります。
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まずは模写から

mosya

「自分のオリジナルが描きたい!」と思うかもしれませんが、初めは模写から入りましょう。

★模写とは
原画を見ながらその作品に似せて描くこと

何も分からない状態からオリジナルを描くと、上手く描けなくて嫌気が差すことがあります。

まずは、「自分でも描けた!」と自信を持つことが大切です。

ただ、初めからトレースはやめておいた方がいいです。

★トレースとは
原画の上に紙を敷いてなぞること

何も分からない状態からトレースをすると、「考えながら描く意識」を忘れがちです。

初めのうちから「ただ何となく描く」といった癖を身に付けないように、模写から始めましょう。

ゴス丸
ゴス丸

考えるって何を考えるの?

ドラ男
ドラ男

パーツごとの形に違和感がないか?

全体のバランスはいいのか?など

考えることはたくさんあるぞ。

模写する絵は「形」と「塗り方」がシンプルなものから

どうしても綺麗な絵に目が行きがちですが、有名な絵師さんの絵は複雑に描かれていることが多いです。

初めはシンプルな絵から入りましょう。

人間の形は思った以上に複雑で、いきなり捉えるのは難しいです。

そこで僕のオススメはシンプルな形の多い「ポケモン」です。

トップページ|ポケモンずかん
『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの情報を見ることができる、「ポケモンずかん」。
ゴス丸
ゴス丸

初めは簡単な形のポケモンがいいよね!

ドラ男
ドラ男

ここからは筆者の描いたオリジナルの絵を例として説明していくぞ。

※模写絵での説明は著作権の都合上やめました。

gauru1

説明する絵は、前回の記事で説明した「4つの基本構成」で描かれています。

★4つの基本構成
・線を引く
・単色で塗りつぶす
・影を付ける
・ハイライトを付ける

「よく」見ながら線を引いてみる

それでは、用意した絵を隣に用意して線を引いていきましょう。

まずは元の絵を見て全体の形を捉えてください・・・といっても初めは難しいと思います。

その場合は、パーツを分けて考えると把握しやすいです。

今回の例では、「頭・体・左手・右手・左足・右足」で分けれます。

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まずは起点となりやすい頭から描いていきます。
元の絵を拡大して細部をみましょう。

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左から順に線を引いていきます。
上図の「ピンク→黒」の順に引きました。
「左耳→頭の上部→右耳・・・」のように細かいパーツごとに見ていくと引きやすいです。

ゴス丸
ゴス丸

左から描いてくのに何で最後が黒なの?

ドラ男
ドラ男

黒の部分は頭の形に関係ない部分。

つまり模様の部分は最後に描いたぞ。

このカラフルな線を黒くすると・・・

gauru4

こうなります。これで頭の線は引き終わりました。

同様に、他のパーツも頭から繋げるように書いていきましょう。
「体→右手→左手→左足→右足」の順で描いています。

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線の出来上がりはこのようになります。

ゴス丸
ゴス丸

見ながら線を引いても

バランスが崩れて不格好になるんだけど・・・

ドラ男
ドラ男

1回で綺麗に引こうとしても無理だ。

不格好だと思う箇所を何度も書き直すべきだ。

光源を意識して色を塗る

ここからは色を塗っていきましょう。

まずは単色に塗りつぶします。
元の絵に近い色で塗りつぶしましょう。

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続いて影を付けていきます。
いきなり全身を見るのではなく、頭から見ていきましょう。

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灰色の箇所で、影となっている部分をピンクにしました。
左上を光源と考えた場合に影が出来そうな場所ですね。
ピンクの場所を「単色の明るさを下げた(黒に近づけた)色」で塗ると・・・

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灰色に影が落ちました。
次にハイライトを付けましょう。

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影と同じようにピンクで塗りつぶしてみました。
光源が直接当たる耳・頭の上部ですね。
それでは「単色の明るさを上げた(白に近づけた)色」で塗りましょう。

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これで灰色の塗りは終了です。
同じように単色ごとに影とハイライトを付けていくと・・・

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頭が完成しましたね。
あとは同じように「体→右手→左手→左足→右足」と塗っていけば完成です!

gauru1

ゴス丸
ゴス丸

絵の基本構成が分かると

描き方を理解しやすいよ!

まとめ

この記事では初めの練習法として、模写の仕方について紹介させていただきました。

模写は「なぜ線をこのように引いたのか」「なぜこのように塗っているのか」を考えながら行うと効果が出る練習法です。

初めのうちは時間がかかってもいいので、1枚1枚をじっくり考えながら練習したいですね!

 

コメント

  1. こはるおと より:

    はじめまして、突然失礼します。
    私は絵が本当に苦手で、描ける人が羨ましく思っていました。
    でもやはり、描ける人がもっているものは経験や技術なのですね。
    考えながら描いていく印象ですが、模写の大切さが分かりました。
    絵を描くのは諦めてましたが、機会があったらこの記事を参考にしようと思います。
    ありがとうございました。

    • ゴス丸 ゴス丸 より:

      こはるおとさん、はじめまして!
      絵を描くことって、初めは訳が分からなくて一種の才能だと思ってしまいますよね・・・
      ただおっしゃる通り、練習をこなせば必ず結果出ます!

      挑戦する際に、参考にしていただければ幸いです!